亀おかき
1月は、どういうわけか亀の甲羅を模した「おかき」(それも商品名にズバリ亀と書いてある)によく遭遇しました。
もの珍しそうに書いていますが、要は歌舞伎揚のような米菓、でも言われてみれば甲羅の形に見えるし、むしろ今まで甲羅に見えなかったのが不思議です。
※米菓ではなくて、原材料を見ると小麦粉からできていました。ということは、醬油味のクッキーとも言える??
まずは沖縄のメーカー玉木製菓の「小亀」。
これはナチュラルローソンのとても目立つ所に置いてありました。そこに沖縄フェアーが展開されていたような気もしますが、小亀に焦点が合っていたので、周りの様子は覚えていません。
右側の「小梅」、梅のお花を抱いている亀のイラストがかわいい。
続いては銀座にある熊本アンテナショップでたまたま見つけた、味屋製菓の「亀せん」。
「亀」の字からしてベリー・キュートです。それに反してパッケージ裏の字体がおどろおどろしい。
今は歯に矯正装置が付いているので、このように歯応えのあるお菓子の類は小さく割ってそうっと食べないといけません。
こうして見ると唐揚げにも見える
これは私の布団で寝入るかめこ
余談ですが、どら焼きを作った際に余った生地で頭と手足をセットし、亀どらに加工しました。
卍ポーズで寛ぐどら焼き
レプトミンスーパーの味を知った日
まめこに普段与えているものは、主食にテトラレプトミンミニ、おやつとしてガマルスです。
先代かめこの時からそのセットがメインで、茹でたササミ(大はしゃぎ)や、塩など添加物ゼロの少し値段がお高めの煮干し(力強く且つ粘り強いおねだり)なども時々食べさせていました。
かつてのかめこ、粘り強いおねだり
レプトミンスーパーという、亀の餌界のスーパースター的立ち位置の餌があることは知っていました。しかし、かめこがその味を知ることは一度もありませんでした。
とにかく普通のよりも何倍もおいしいそうで、餌食いが悪くなったら与えてみるとか、これに味をしめたらもう今までの餌は食べてくれないとか、そんな話をよく聞いていたので、グルメ亀一直線になってしまうのではと与えるのを躊躇っていたのです。
とはいえ、甲羅を作るカルシウムや日光浴で生成されるビタミンB3が沢山含まれているというので、子亀まめこに食べさせてみることにしました。
インターネットで購入し、すぐに届きました。早速どんなものか見てみると…
赤い!そしてでかい!緑のレプトミンミニの粒に比べるとドッグフードのような勢いです。
いきものの本能なのか、初めて見るはずのスーパーの赤い粒に対して、まめこはおそらく今迄で一番力強いおねだり(エサクレダンス)を見せました。
最近はレプトミンミニを丸飲みするほどがっつくようになり、そんな調子で食べられては喉に詰まらせる心配があるので、ピンセットで摘んで固定しておいて齧らせるようにしました。
早速奥の方に持って行って食べます。
うまいうまいうまい
1粒あっという間に完食。なぜかこっちをちら見する。
右がスーパーの容器ですが、赤い色はきっと原材料トップのシュリンプミールのせいでしょう。
クリルとは?初めて聞きますがこれも乾燥したエビらしい。
こうして鮮やかにレプトミンスーパーの味を知ってしまったまめこですが、カロリー過多にならない程度に与えてみたいと思います(加減は様子を見ながら)。
因みに、スーパーを食べた後3日間くらいはうんちの色がいつもより赤くなりました。まめこにはまだあげたことがないけれど、かめこに煮干しをあげた後は黒っぽい色になっていました。
最初はびっくりしたものですが、亀のうんちは餌の色に直結しているようです。
まめこの元日
2017年の幕開けまめこ、鼻ちょうちんを付けながら寛いでいます。
ミシシッピニオイガメのみならず全ての亀の顔面、口角が上がっていて本当にかわいい。
新年なので、保温のため水槽にかけるタオルをおめでたい寿刺繍のものにしました。
それ以外は普段と変わらない、いつも通りのまめこです。
縁起のよい蓑亀が2匹、刺繍されています。
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今日からヒヤシンス(紫)の球根の水栽培を始めます。
去年の秋に買い求めたまま忘れてしまっていたものです。もう少し芽が出ていました。
水栽培には時期が遅すぎましたが、春になったらお花が咲くといいな。
肌荒れにイソジン
師走のせわしなさにかまけて、まめこ記録がひと月ほど空いてしまいました。
気がつくと、まめこを我が家に迎えて早くも3ヶ月が経過、年が明けたら4ヶ月目に突入です。
さて、12月のまめこです。
左目の上の皮膚に白いポチができていました。
12/4の白ポチ。
この感じは脱皮ではないから、爪で引っ掻いてしまったのか、あるいは水カビ等の皮膚病だったらどうしよう…ということで、取り急ぎイソジンの出番です。
水で10倍くらいに薄めて、綿棒でサッと塗ってやります。場所が場所なだけに、目の中に入らないように慎重に且つ的確にやらなくてはなりません。
サッがうまくいく時もあれば、イヤイヤをして首を引っ込めるので、難儀することもあります。
12/7の様子です。
水から出すと白い部分が見えなくなってしまうのですが、荒れた部分が頭頂部から目の周りにまで明らかに広がってしまいました。
水中にいる時は、皮膚が白く浮き上がったように見えます。幸い、まめこは肌荒れしていようとも、気にして擦ったりすることもなく、いつも通りに過ごしていました。
毎晩水から出し、イソジンを塗って、強制的に乾かす時間を取りました。
その結果…
12/10、浮き上がっていた皮が剥けて、その下に新しいきれいな皮膚ができているように見えます。
楽しそうな食事風景です。
そしてその翌日、左目周りの肌荒れはすっかりきれいに治りました。
よかったよかった。ひと安心です。まめこよ、1週間心配したんだよ〜。
話題は鮮やかに変わりますが、神保町にある和菓子屋さん「亀澤堂」の最中「もなかめ」です。
もなかめ、かわいい。
11/26 まめこ定点観測
11月のまめこの体重増加の様子です。
11/6 16.4グラム(前回10/30 +1.1)
11/12 18.5グラム (+2.1)
11/20 21.1グラム (+2.6)
11/26 22.4グラム (+1.3)
11月で鮮やかに20グラム超えしました。
もう小箱から脱出も可能です。豆なりに身体能力がすごい。足の上にも登ってきます。
手のひらに乗せると、重みを感じるようになりました(5グラムだった頃は何も乗せてないみたいだった)。
お腹側の甲羅にも少しずつ逞しさが。足の付け根はわりとムチムチしてきました。
これはもうどうしようもないフェッチの部類に入るのかもしれませんが、それでも亀飼いさんならきっとあるあるだと思うこと…それは、お尻の穴がかわいすぎて困る!!!
以上です。
布団で眠る亀
これはいつかのかめこです。水換え中に待機しながらよく寝ていました。
猫みたいに寝ちゃって、なんだちみは。しかもかめこ自らタオルを掛け布団のようにして寝ているのです。天才かな。
まめこの時も同様に、水槽掃除の間は空の小さい水槽にご丁寧にもタオルを敷き、そこで待っていてもらいます。
寒い季節、水の中と外の急な温度変化が命とり(てこともないけれど、変温動物である亀には良くはないよね)。ということで、過保護にも水槽の下にはパネルヒーター、さらに掛け布団(ミニタオル)も追加し、暖房のそばに暑くなりすぎない程度にして置いてやります。
パネルヒーターはピタリ適温とかいう保温グッズ業界では著名なブランド品、チェックの掛け布団はラルフローレンの貰い物。どちらもブランド品ですよまめこ!
(ピタリというわりにはアッツアツになるので、布を噛ませておかないと危ない…)
そんなふうに真冬の電気毛布のような装備が快適と思っているのか、ただ暇なのか、気づくと布団に包まって寝ています。これが、たまらなくカワイイ。
布団をめくると寝てる。
あ 起きた。
また寝た。
まぶしい、けど眠い(ウインク)。
この後、きれいになった水槽に戻すためタオルごとゆっくり持ち上げると、センサーがオンになったように起き出します。横移動より、どうやら上下の動きに敏感なようです。
思えば、かめこが布に包まって無防備に寝るようになったのは、わりと大きくなってからでした。
一方で、まめこは生後半年にも満たずに…これも亀の性格によるものなのでしょうか。
カメまっしぐら
まだまだ「大きめの豆に頭と手足が生えた」ような、こじんまりと慎ましく生きるミシシッピニオイガメのまめこですが、食べものを前にすると豆サイズなりにがっついて豹変します。
飼い主が1日でいちばん楽しみにしている(おそらくまめこも)お食事タイムの様子です。
噛み締めるまめこ、水に砕け散るレプトミン、スポイトで吸い取るのは私。
また、写真は暗くてあまり良く見えませんが、おやつのガマルス(桜エビより小さい乾燥エビですが、食べてみると味は桜エビほどエビっぽくない)を与えたところです。
流れて見失わないように過保護にもピンセットでつまんで与えてやるのですが、それを噛みちぎるようにして大興奮で食べます。
バンザイしながら引きちぎるし、足の踏ん張りがすごいです。
かめこも大好きだった(ていうか嫌いなカメはいない?)ガマルスです。
カメをみんな夢中にさせる魅惑のおやつです。